未経験なアナルをフィストができるように開発してみた

アナルフィストと言えば、アナル開発の中でも難易度の高いプレイ。それだけにアナル好きなS男性なら一度は挑戦してみたいプレイの一つではないでしょうか。
特に自分好みに調教する事にSMの醍醐味を感じるS男性なら一からアナルフィスト開発してみたいという願望もありますよね。
中にはアナルフィストをしてみたかったけれどアナル未経験のM女としか出会えなかった、というS男性もいるかもしれません。
いずれにしても、アナル処女のM女を一からフィスト開発をするとなるとその方法や手順を把握しておく事も大切。
そこで今回は、M女の処女アナルをフィストができるまでに開発したS男性の実録ヒストリーを元に、アナルフィストの流れや気をつけるべき事について詳しく解説させていただきたいと思います。
アナルフィストに興味のある方は是非参考にしてみてくださいね!
処女アナルをフィスト開発するには?
まだどんなアナルプレイにも染められていない処女アナルをフィストが出来るまでに開発出来たら、その達成感は計り知れないですよね。
とはいえ、手順を考えずむやみに拡げてしまうと思わぬトラブルに繋がったり、M女に愛想を尽かされてしまうという自体にもなりかねません。
そうならないようにフィスト開発の流れをしっかりと頭に入れておきましょう。
ステップ①:M女にアナル性感を覚えさせる
『アナル未経験のM女をフィストが出来るまでにする際、初めに行う事はアナルでの快感を覚えさせる事です。やっぱりアナルの気持ちよさが分からない事には長続きしないし、無理矢理拡張してもアナルを壊してしまうだけなので、それは上手な拡張とは言えない。まだアナルのいろはも知らないM女には、まずアナルプレイが気持ちイイ事だと教え込む事が大切だと思います。アナル性感に目覚めて自ら積極的にアナルプレイを求めるようになればベストですね』
このようにアナル処女の場合、まずはアナル性感から覚えさせるのがセオリーのようです。
アナルフィストとなると長期の拡張が必要となってくるだけに、不快感や違和感しかないでは気分が盛り上がりません。気持ちがいいから続けたい、と思えるようなモチベーションが必要なのですね。
『アナルでの快感を覚えさせるのに使うのは細めのアナルビーズやローターです。アナルはウンコが出る穴なので、指1,2本の太さなら未経験でも無理なく挿入可能。そこで直径2cm以下のビーズやローターを使ってアナル責めを行います。アナル責めと言ってもあくまで性感を引き出すのが目的なので、痛みを感じるような責めは厳禁。ローターの振動で肛門をマッサージしてみたり、ゆっくりとビーズを抜き差しして、抽送の快感をアナルへ覚えさせます。当然ですが、ウンコが出る穴と言ってもマンコのように濡れたりしないので潤滑剤も必要。ローションやワセリンでアナルの滑りを良くした上で玩具を使ってください』
アナル性感を覚えさせるには細めのアナルビーズやローターが最適との事。また、潤滑剤も必須なのでアナルにたっぷりのローションやワセリンを塗ってから、アナルビースやローターでのアナル責めを開始しましょう。
『ただ、アナル性感をすればみんなすぐに目覚めるかというとそういうわけではなく、感度の善し悪しは人それぞれ。けれど快感を覚えるまでに時間のかかるM女に共通して言えるのは、体が緊張して身構えている状態になっているという事。その理由はウンコが出そうとか、体勢が落ち着かないとか、恥ずかしいとか色々なので、こういったマイナスな要素を取り払うのも大事です』
アナル処女となるとその感度の善し悪しに差が出てくるのは当然ですが、その上でより効果的にアナル性感を引き出すコツが以下の4点との事でした。
・事前に腸洗浄しておく
・うつぶせ状態で膝を立てお尻を突き出した体勢にさせる
・同時に他の性感帯を愛撫する
・喘ぎ声を積極的に出させる
アナルプレイ全般に言える事ですが、便意はアナル性感を阻害する一番の原因となります。特にM女は調教中にウンチを漏らしたら臭いし汚いし幻滅されるかも、という思いから漏れないようにするためにアナルに力が入ってしまうというのはよくある話。
そこで腸洗浄を行っておけば、失便リスクの心配なくアナル性感に集中できるというわけです。
また、アナル責めを行う場合にはその体勢も重要。慣れていればマングリ返しの体勢などでも出来ますが、初心者には辛いものがあります。
アナル責めに最も適した体勢はうつぶせの状態で膝を立ててお尻を突き出したポーズ。この体勢であれば体に無理な力が入る事なくリラックスした状態で玩具を受け入れやすくなります。S男性にとってもアナルがよく見えるので、的確に責めやすそうですね。
さらに、同時に他の性感帯を愛撫したり、意図的に喘ぎ声を出させるのも効果的との事。
他の性感帯に触れられる事で得られる快感につられてアナル性感が開花したり、羞恥心という精神的なストッパーが声を出す事で解放され、アナル性感を素直に享受しやすくなるようです。
ステップ②:週に1~2回のアナルマッサージ日を設ける
『アナルでイク、とまではいかなくてもアナル弄りが気持ちイイというのが分かるようになってきたら週に1~2回、アナルマッサージをする日を設けます。アナルフィストが出来るまでに開発するとなると日常的な拡張が必要になるので、アナルに慣れ親しむためです。毎日のように会える間柄にあるならS男側がやってあげるでもいいのですが、私の場合は週1,2回の頻度で会うのは難しかったので、基本的にはM女に行わせていました。これは習慣として行うべきものなので、その後のためにもM女が自発的に行うのがベストだと思っています』
アナル性感を覚えさせたら、アナルマッサージでアナルに慣れ親しむのが続いてのステップ。アナル処女となるとそれまで性的な意味でアナルに触れた事などないはずなので、重要な工程だと言えそうですね。
『アナルマッサージはM女が気持ちイイと感じる方法なら何でも構いません。指を使うのも玩具を使うのも自由です。ただし、同時に拡張も意識してほしいのでマッサージで充分にアナルをほぐした後は直径3cm程度のビーズやディルド、バイブ、プラグを挿入出来るようにチャレンジしてもらいます。目安としてはアナルマッサージを始めて1ヶ月後には直径3cm程度の玩具が楽に入るようになっているのが理想です』
アナルマッサージはアナルに慣れ親しむと同時に拡張のベースを確立させるためのものとの事。このステップに適した玩具をプレゼントしてあげるのもアリですね。
ステップ③:Mサイズのディルドでアナルオナニーを日課に
『週1,2回のアナルマッサージで3cmの玩具が入るようになったら、新しい課題としてMサイズ(約3~4cm)のディルドを使ってのアナルオナニーを日課に。日課といっても毎日行うだとアナルに負担がかかるので、2日に1度のペースがベストだと思います。オナニーにかける時間は30~1時間程度、イク・イカないは自由で他の性感帯を弄るのも自由、と私はしていました』
毎日のようにアナルオナニーをするようになればもうアナル処女とは呼ばせません。充分にアナル愛好者のレールを歩んでいると言ってもいいでしょう。ディルドは3~4cmのものであればデザインや性能は何でも構わないそうなので、M女が使いやすいものを選ぶといいですね。
『また、アナルオナニーをさせるだけでは拡張していくのに心許ないと感じると思います。というか、私がそうでした。なので私の場合、アナルオナニーに加えて週に1度は同じサイズのプラグを挿入したまま2,3時間過ごす、という命令も同時に与えました。この過程での目標としては4cmのディルドが楽に入るまでに拡張する事。あまり焦りすぎるとアナルが傷つくなどして逆に拡張が進まないので、半年くらい期間をかけて行うのが理想です』
アナルを4cmにまで拡張するのに半年必要となると少し長く感じてしまうかもしれないですが、アナルはデリケートな場所なので焦らずじっくり行うのがフィスト実現のカギとなるのかもしれません。
万が一傷つけてしまった場合は傷口に軟膏を塗るなどして処置し、一週間程度拡張を休むようにしましょう。
ちなみにこの段階からアナルセックスも無理なく出来るようなので、乱暴に扱わないようにした上でアナル性交を楽しむのも一興。名実共にアナルマゾとなれるよう、アナル処女を卒業させてあげましょう。
ステップ④:時間をかけて徐々に拡張していく
『4cmのディルドが楽に入るようになったら本格的な拡張を始めていきます。具体的に行うのはアナルオナニーの日課と同じですが、ディルドやプラグの大きさや挿入時間を徐々にランクアップしていきます。まずは4~5cmのディルドで今まで通りアナルオナニーをさせつつ、週に一度同等サイズのプラグを4~5時間挿入したままにさせる、といった感じです。それに慣れてきたら次は5~6cmのディルドやプラグで同じように拡張していきます。プラグ挿入時間も5~6時間に増やせるとベストですね』
アナルオナニーが日課のようになり、Mサイズのディルドにも余裕が出てきたらいよいよ本格的な拡張のスタート、となるようです。
この時のポイントは以下の4点。
・2日に1回程度のアナルオナニーを続けながら拡張を行う
・週に一度はプラグで長時間の拡張を行う
・使っているディルドやプラグに慣れたらサイズアップしていく
・日課のアナルオナニーは30~1時間程度、週一のプラグ拡張はプラグのサイズ(cm)×1時間が望ましい(4cm=4時間、5cm=5時間)
ディルドやプラグのサイズアップは少しずつが基本。5cmが楽に入るようになったから次は6cm、といきなり1cmも太いものを選んでしまうのは無理があります。
拡張用のディルドなどを用いながら数ミリ単位で行うといいでしょう。拡張用のバルーンならこの僅かな調整がしやすいので、一つ持っておくと便利です。
『ただ、この段階で一番やっかいなのはとにかく時間がかかるという事。1cm拡張するのに半年から1年はかかると考えていた方がいいです。それだけにこの辺りで面倒になったり飽きて止めてしまう人も多い。アナルセックスが出来る程度に拡張できればいい、というならそれはそれで構わないしそれも楽しみ方の一つだと思いますが、本気でアナルフィストを目指すならこの期間は忍耐だと割り切って焦らず地道に拡張を続けさせましょう。とはいえ、一番大変なのはM女なのでモチベーションを保ち続けさせる事も大事。私がこの期間に行っているのが、会うたびにどこまで拡張が進んでいるのかのチェックです。もちろんただ確認するだけではなく、現状維持なら特に何もなし、拡張が進んでいればご褒美、逆に前回よりも後退していたらお仕置きを与えるというスタイルを取っていました。こうする事でお仕置きよりはご褒美が欲しいとM女のモチベーションも上がるはずです』
拡張というとちょっと頑張れば数週間で出来そうなイメージがあった人も多いと思いますが、それはアナルセックスが出来る程度の拡張の場合。やはり、アナルフィストとなるとかなりの期間を要するようです。とはいえ、1cmに半年から1年というのは驚きですね。
この時期は会ってアナルプレイをするとしても同じ事しか楽しめないからつまらない、というS男性も少なくないと思いますが拡張だけがアナルプレイではありません。
目の前でアナルオナニーショーをさせてみるとか、新しいアナル玩具を試してみるなど、工夫次第で様々な楽しみ方があります。
もちろんアナルプレイ以外のSMに興じるのもアリですし、色々と試行錯誤しながらこの地味なステップを乗り切りましょう。
ステップ⑤:6~7cmの拡張でセルフフィストが可能に!

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『アナル未経験なM女は大体2年前後で6cmは拡張出来るようになります。ここまでくればアナルフィストも射程圏内に入るので、一段とアナルプレイが楽しみになると思います。拡張方法はこれまでと同じようにディルドでのアナルオナニーやプラグ拡張を続けてください。7cm程度まで拡がったら女性の手なら入るようになるので、まずはセルフフィストに挑戦させてもいいと思います。初めてのセルフフィストはM女にとって少し不安に感じると思いますし、なにより記念の初フィストなので、S男付き添いの元で行うのがいいと思います』
アナルフィストが出来る目安は7cmとの事。男性の手だとまだ少しキツく感じるようですが、女性の手であればフィスト可能なので、まずはセルフフィストをさせるのがおすすめとの事でした。
『アナルフィストを行う際ですが、いきなり拳を入れようと思っても難しいのでまずは、5本の指を先端でひとまとめにして挿入します。もちろんローションも使いましょう。7cmまで拡張していれば指の根元まではさほど無理なく入るはずです。指の付け根の節が最も直径の大きな箇所なので慎重に。ピストンを繰り返しながら、ゆっくりと中へ押し進めていきます。指の付け根の節が入ってしまえば後は先細りなのですんなり入るはずです。手首まで入ればフィスト完了。アナルが拳を飲み込む達成感を噛み締めましょう。ただ、これをセルフで行うとなると体勢的にも辛いですし、精神的な恐怖を感じるM女もいます。これらはフィストを行うにおいて妨げとなるので、付き添う側のS男は最大限払拭できるようにサポートすると成功しやすくなります』
フィストというと拳をねじ込むイメージをしている人もいるかもしれませんが、このような形で行うのはまだまだ拡張が必要。最初のフィストは指先から挿入していき、ゆっくりと手首まで侵入させていくのが最も安全な方法です。
セルフで行わせる場合はS男性が付き添い、辛そうな体勢を支えたり、不安を払拭するような言葉がけをしたり、アナルへ手を挿入する際のガイドを行ったりといったサポートを意識する事で、肉体的にも精神的にも安心してセルフフィストに臨みやすくなるようです。
ステップ⑥:好みでさらなる拡張へ
『セルフフィストが出来るようになったら、男である自分の拳も挿入してアナルフィストに挑戦してみたいと思うのは当然だと思います。女性と同じくらいの手であれば前段階でも普通のアナルフィストが可能ですが、一般的な男性の手だとまだもう少し拡張が必要。8~9cmくらいの拡張を目指すといいと思います。1cm拡張するのに半年から1年かかるので、自分の拳でアナルフィストをしようと思うと、あと1,2年は拡張し続ける事になります。トータルで4年前後~5年という感じで考えておくと目安として分かりやすいかなと思います。フィストが出来るようになったらその後の拡張はお好みで。中にはダブルフィストしてしまうM女もいるので、アナルの可能性は無限大です』
セルフフィストをさせるだけでは物足りない、ここまで来たならやっぱり男の拳で犯してやりたいと考えるのがS男性ではないでしょうか。
男性の拳が入るまでに拡張するには最初のステップから4,5年はかかるとの事なので、一から年月をかけてじっくりと育て上げたアナルが自分の拳を飲み込むというのは感慨深いものがあるのではないでしょうか。
その後の拡張は好みとの事なのでアナルフィストを満喫するもよし、さらなる拡張を目指すもよし、理想のアナルを追究しましょう。
ただし、アナルフィストが出来るようになったからといってそこでアナル開発を完全にやめてしまうと折角拡張したアナルが収縮してしまいます。長くアナルフィストを楽しむなら、日常的に拡張を続け現状維持させる必要もあります。
処女アナルを根気よく育てていこう!
フィスト開発の流れや注意点を実録エピソードと共に紹介させていただきました。
アナルフィストの一番のハードルはそこへ行き着くまでに長い期間がかかるという点です。ただ単にアナルプレイが好き、あるいはM女性側であればアナルが気持ちイイという思いだけでフィストを行うのは至難の業。
アナルフィストが出来るようになるには、アナルに対する飽くなき探究心と根気強さが求められます。
しかし、このような困難を経てアナルフィストが出来るようなアナルへ拡張できた時の感動は何物にも代えられません。これこそがアナルフィストの一番の醍醐味と言えるでしょう。
アナルを一から開発してアナルフィストが出来るまでにしてみたいと思ったS男性は今回紹介したフィスト開発までの流れを参考にして実践してみてくださいね!