特殊性癖『針責め』の痛みは?どこで出来るのか?
通常の感覚ではとてもじゃないけど「やっていたい!」と思わないであろう「針責め」や「皮膚を縫う」「ボディサスペンション」などの過激なプレイ。
ですが、そんなプレイが好きな人は一定数確実にいます。
なぜそのプレイが好きなのか?どこで出来るのか?体のダメージはどんなものなのか?を見ながら、そのプレイの魅力を感じ取っていきましょう。
痛みはどう感じるのか?
例えば過激性の強いものだと「ボディサスペンション」があります。これは紐の付いたフックを体に突き刺し、宙吊りにぶら下がる行為のことです。見た目には血を流して痛々しいけど本人は“痛みを感じていない”と言います。
実際にぶら下がっている時間は数分でフックを抜けば、皮膚に穴が開いていてるので怪我をしている状態です。
SMプレイでハード目な調教に入る「針責め」は針治療で使う細いものから、アイスピックのような太いものまでを体に刺したり貫通させたりします。AVで鬼畜物として見かけます。
そういったものは実際に痛いのか?それとも別の感情があるのかどうか?
実際には「痛い」です。
でも、その痛みは最初だけ。耳たぶにピアスを開けるとき・注射をするとき最初にチクッとくるのと同じで最初に痛みを感じますが、刺したり貫通させたりしてしまえば痛みを「痛い」という感覚と感情だけではなくなります。自分自身に集中するというか、感覚が研ぎ澄まされる、神経が集中するというような状態になるのです。
指す方はもちろん経験を積んだ人でなければ大変なことになります。肉に刺すのではなく皮に刺す。上手な人が指せば痛みは最小限ですみます。
どうして傷をつけるようなプレイがしたくなるのか?
このプレイを好む人は、“他の人と比べて特別な感情を持っているから”というのではなく誰もが持っている感情の一部だと思います。それが表に出るか出ないかの差みたいなものです。
人は誰でも残虐な心も良い心も持っているし、痛いのや苦しいのは嫌だ、やってみたいとも思わないけど“気になる”もの。
耳にピアスを開けるのもそう、あまりにも一般化しているから珍しくもなんともないが体に穴をあけるのだからボディサスペンションと変わりない。
アフリカの部族が体に穴を開けたり、伝統だと言って身体改造をしているのと同じで、人の遺伝子にはこういった過激なものを求める性質があります。
どうして求めるのか?
どうして求めるのかというと、そこに性的興奮を感じる人もいれば、それを受けている最中は感覚が研ぎ澄まされるのでそれが気持ちよく感じたり、自分と向き合う時間にしたり、何度も受けるうちにその感覚が癖になったり、経験が積みあがることの喜びであったり、各々自分が気持ちが良いと感じる行動を取ります。
そもそも無理な人は絶対に無理な行いなので、行動に移す人は興味がある人のみです。
経験してもうやらない人、続ける人に分かれますが、何か目には見えない、言葉にも表しにくい“蓋”みたいなのを開けると興味が出てくるものです。
プレイをするなら初心者同士は要注意!
鞭や緊縛に練習が必要なように、針責めも練習が必要です。実際に体に怪我を与えるので初心者同士で安易に行ってはいけません。
指す方は必ず経験者で安全を心掛けられる人、相手を気遣える人ではくてはいけません。
実際にやってみると思いのほか見た目の痛さに負けて気持ち悪くなる人もいます。刺した後の処理が出来ない人もいます。使う道具の衛生面を考えない人もいるかもしれません。
危険なプレイほどちゃんと勉強している人、信頼のおける人、安心できる人と行ってください。
どこで出会える?
ボディサスペンションのような大掛かりなプレイが出来るところは少ないが、針責めや身体改造が好きな人たちが集う場所はあります。
出向けるならそういったアングライベントに参加するのが一番良いと思いますが、まずは雰囲気だけ掴みたい、とりあえず話す程度でいい、情報を集めたいといった人、性器や乳首にピアスを付けた奴隷が欲しいといった人、ハードなプレイの入口として全国の人と会話が楽しめるコミュニティがあります。
実際にプレイをするも良し、話しだけでも良し、人と会うのが億劫なクレイジーなサドやマゾという人でもOK。
初回無料ポイントがもらえるので最初の一歩として、興味が増したら次のステップの土台として試してみてはどうでしょうか?