Gスポットとポルチオ、気持ちいいのはどっち|M女ペディア
ポルチオ性感帯の場所
ポルチオ性感帯とは、子宮口の付近にある、子宮が少し飛び出ている部分のことです。
指を膣の中に挿入してみて、最も奥にあるコリッとしたもの、またはプルンとしたものに触れたら、それがポルチオです。
ただし、膣の長さは平均して8~10センチと言われているため、指では届かないこともあります。
十分に感じ、子宮が下に下がってくるとその姿を確認しやすくなるでしょう。
ポルチオの快感とは?
では、ポルチオで得ることができる快感はどのようなものなのでしょうか?
実際にポルチオでイったことがある女性は、その気持ちよさを
「これ以上ないほどの気持ちよさに頭が真っ白になった」
「全身が性感帯になったみたい」
と表現しています。
ポルチオは脳神経と直接関わっているため、快感が脳にいきやすいのです。
声が意識せずとも漏れ、腰が自然に動き乱れている……彼女のそんな姿を想像しただけでゾクゾクしますね。
また、ポルチオでは何度も連続してイクことが可能です。
クリトリスやGスポットでイク場合、一度イッたら時間を空けないともう一度イクことができない場合が多いですが、ポルチオの場合そうではありません。
イッた数秒後でももう一度イクことができるため、まさにイキ狂うという状態に女性を導くことができます。
指でのポルチオ開発方法
ポルチオは誰もがいきなり感じるようになる場所ではありません。
クリトリスなど、ほとんどの女性が感じることができる性感帯とは異なり、ポルチオで快感を得るためには開発を行う必要があります。
特に性経験が少ない女性の場合、突然ポルチオを攻めたところで快感どころか痛みを感じてしまうことも。
そこで、ここではポルチオを指で開発する方法を紹介します。
①十分に濡らす
奥まで挿入しても痛みを感じさせないために、まずは他の性感帯を刺激して十分に濡らすようにしましょう。
濡れ具合が足りない場合はローションを使ってみてください。
この段階で一度クリトリスなどでイカせると、子宮が下がってきてポルチオを刺激しやすくなります。
先にイカせるのも一つの手です。
②優しく刺激する
ポルチオは敏感な場所のため、急にガンガン突いても痛みに繋がってしまいます。
ポルチオを探し当てたら、まずは優しくほぐすようなイメージでタッチしてみてください。
小刻みに動かすと良いです。
このとき、彼女の様子を見て、痛がっていないか確認しながら愛撫をするようにしましょう。
ポルチオを刺激されるのに慣れてくると、徐々にじんわりとした快感を得られるようになってきます。
③一定のリズムで刺激する
女性が感じ始めてきたのがわかったら、そのままのスピードで淡々と刺激を続けましょう。
女性は一定のリズムで刺激されるほうが快感に集中しやすく、イキやすいためです。
早くイカせようと焦らず、女性が感じやすいスピードを保つことが大切です。
気持ちいいと感じるテンポには個人差があるため、相手の様子を見ながらいろいろなスピードを試してみしょう。
④リラックスさせる
女性が気持ちいいと感じるためには、精神状態も非常に大事です。
「彼ならすべてを委ねても大丈夫」と思えてこそ、安心してイクことができるようになります。
女性は脳でセックスをするとも言われています。安心して女性が感じることができるような空気をつくりましょう。
⑤押すように刺激する
がちゃがちゃと力まかせに刺激するのは絶対にNG。ポルチオの根元付近に指を置き、グッと押すような形で刺激してあげましょう。
女性がどのような反応をしているのか、慎重にチェックしながら行うことも忘れずに。
⑤根気強く開発する
上述の過程を慎重に行っても、実際に女性がポルチオで気持ちよくなるのには時間がかかります。焦らず、じっくりと開発を行っていきましょう。
Gスポットの見つけ方
ではさっそくGスポットを探すことにしましょう。
とはいえ、Gスポットは開発されていないとなかなか感じません。
感じるところを探そうとして闇雲に膣内をかき回すのはNG。
Gスポットは恥骨の裏側あたり、膣口から4~5cmほど入ったところの膣の前壁(お腹側)にあります。
触感はざらっとしており、性的な刺激を受けるとぷっくり膨らんできます。
ただしGスポットの位置には個人差があり、人によっては左右にずれていたり、より奥の方にあったりするので、根気よく探してみましょう。
気持ちいいところに当たったり、違和感を覚えたりすると、女性はびくっと体を痙攣させます。
女性の反応を見つつ、
「ここが気持ちいの?」
と声をかけながら探すのもよいでしょう。
Gスポットを見つけやすい女性の姿勢
①仰向けでの見つけ方
女性を仰向けに寝かせたら、男性が手のひらを上にした状態で、人差し指と中指をまっすぐそろえた状態で挿入します。
そして根元まで挿入したら第二関節を恥骨方向に折り曲げ、指の腹を膣壁に押し当てます。
そこで当たった部分がGスポット。指の長さには個人差もあるため、恥部の上部やヘアの生え際あたりを目安にしてもいいでしょう。
②うつぶせでの見つけ方
まずは女性がヒップを上げた状態にします。男性は手のひらを下にして指を挿入し、膣前壁(この場合は下側)に押し付けるようにして探します。
Gスポットは開発して初めて感じるようになります。
Gスポットをいきなり刺激しても快感はあまり得られません。
また興奮した状態でないと感度が鈍いため、まずは愛撫で性感を高め、愛液を十分分泌させる必要があります。
Gスポットの刺激の仕方
©『スローセックス実践入門 真実の愛を育むために』 著:アダム徳永
強く押しつけたりこすったりなど、強い刺激を与える必要はありません。
挿入した2本の指の第二関節を支点とし、3~4cm幅で指先を前後に振動させます。
動きとしては指を折り曲げて伸ばす、折り曲げて伸ばすという動作の繰り返しです。指の腹を使って、優しくリズミカルにトントンとたたくというこの動きによって恥骨に振動を与えることがGスポットには効果的。指の動きが早ければ早いほど、効果が高まります。この刺激によって、体質によっては潮を吹く女性もいます。
未知なる性感! 裏Gスポットとは?
膣後壁、つまりGスポットのちょうど裏側にも女性が感じるスポット、裏Gスポットとも呼べる場所が存在します。仰向けにした女性に、手のひらを下にして人差し指もしくは中指を挿入し、指の腹が膣内のくぼんだ部分に当たったら、そこが裏Gスポット。もしくは親指を付け根まで入れたとき、ちょうど指の腹が当たる部分です。指で刺激するほか、バイブなどを使って開発してもいいでしょう。
さらなる快感! A(アダム)Gスポットとは?
Gスポットより1.5cmほど奥まったところに存在しているのがAGスポット。セックスセラピストであるアダム徳永氏が発見したことから頭にA(アダム)がついています。AGスポットはちょうど恥骨の裏側に当たります。仰向けにした状態の女性の膣に入れた指を、第二関節で折り曲げて当たる部分から、さらに1.5cm奥へ指を侵入させ、指腹が恥骨に当たる部分です。このとき指は伸びた状態になります。愛撫をするときは指の付け根を支点として、Gスポットへの刺激と同様に膣壁をタップしましょう。
©『スローセックス実践入門 真実の愛を育むために』 著:アダム徳永
AGスポットの面白いところは、経験が浅い若いうちはまだ開発されていなくとも、30代を超えセックスの回数を重ねてくると感じ始めるようになるということ。ときどき年を取ってGスポットの位置が変わったという女性がいますが、実はそれは位置が変わったのではなく、GスポットからAGスポットで感じるように徐々に移行していったということなんです。女性の体はかくもミステリアスなものですね。
ポルチオとGスポットの説明をそれぞれしてきましたが、個人的にポルチオの方が気持ち良いのではないかと思います。しかしあくまで人それぞれでGスポットの方が気持ちいいという方も多くいるでしょう。
パートナーとよく話し合っでお互いが気持ちの良いプレイをしましょう。
ポルチオ開発を希望するM女が多数利用中の穴場
M女ペディアより:http://dorei.aidomaker.info/1308.html