M女がついついおねだりしちゃう調教の進め方

「ご奉仕するのが好き」「おねだりしてくる」こんなM女はとても可愛らしいですね。
S男性である私たちはこれを命令ではなく自分からしてくるM女に育ってほしいと考えています。
自発的に何かをさせるにはM女が“こうしたい”と思ってくれなくてはなりません。
今までは調教中のM女の接し方についての記事が多かったのですが、今回は次もまた調教してほしいと思わせる調教の進め方をご紹介したいと思います。
調教してほしいとおねだりするM女を育てていきましょう。
終わり良ければすべて良し
そうするためにはどうしたらいいのか?
大事にしたいのは“調教の終わり方”
「もうちょっとちょうだい」と感じるところで調教をやめるのがコツです。そうするとものすごく欲しがる。
調教を満足するまで行うとその時は気分スッキリ気持ち良くなれますが、それで“終わった”と感じてしまうので、もうちょっとしてください。とおねだりするぐらいでやめると次の調教へと繋がります。
その“もうちょっと”ってどうやってわかるの?
それはその2人にしかわからないのではっきりとした答えはありません。しかし、目安として自分ももう少し調教していたいな。と感じるぐらい。しかし相手も自分と同じ気持ちでいてくれているのかはわからないので、身体の反応や表情を見たり、早く終わってほしそうな素振りはないか、時間を気にしてないかといったことを観察するといいでしょう。
もうちょっと~ほしいは普段からしている日常的なこと
人はこういったことを普段からしていて、我慢できないのに我慢する状態になるとその欲求がものすごく強くなります。
例えば、
・朝まで一緒に居たいけど「またね」と別れを告げて別々に帰るカップル。
・お腹いっぱい食べたいけど健康に気を付けて腹八分目で食事を終わる。
・もう少し課金してスムーズにストーリーを進めたいけどグッとこらえたスマホゲーム。
・朝まで飲み明かしたいけど次の日も仕事だから日付けが変わる前に帰る飲み会。
など、もうちょっと○○したい…けど、といった状態。やめることはもどかしく我慢が必要です。自分で決めて自分でコントロールするのは強い心が必要とされ苦痛を感じやすいですが、相手の決断で強制的にお預けにされると次に解放されたときご褒美となるので感情面で倍の楽しさと喜びを感じることになります。
調教でもこういった感情を利用して、M女にお預けとご褒美を与える調教をします。
アメとムチとは違いご褒美は嬉しいものなので調教をする時間が待ち遠しくなります。
「痛いプレイはイヤ!」「やっぱりSMは向いていなかった。」といったSMに対してのマイナスイメージを和らげるほか、「このご主人様と居るると楽しい」という感情を持ってもらえます。
M女がご主人様を好きでいて、SMプレイにも積極的になれるので一石二鳥ですね。
ご褒美をあげるとご奉仕するようになる
待ちに待った調教の時間がやってくると、感情が高ぶって自然とご奉仕するようになります。しかも熱く濃厚に。ご主人様の厳しい調教を素直に受け入れたり、体を舐めて愛撫をしたり。そのM女なりの愛情表現をするようになります。
もしこれがお互い満足するまで調教をしてしまうと「もう充分かな。」と思ってしまうことがあります。“何となくわかったし、違う人ともプレイを体験してみたい”と…。そうM女に思われてもつまらないですよね。
女性よりも男性の方が圧倒的にパートナーを求めている人が多い(であろう)中でひとつひとつの出会いは繋いでおきたいところです。
女性は終わり方でその時の印象を記憶するものなので終わりを良くし、気持ち良くてもうちょっとプレイしてほしかった。と思わせ、次の調教に繋ぎます。そしてやっとあの時の続きが出来るとなればそれ以降も気持ちよく関係を続けていけるはずです。
注意すること
次に繋ぐために楽しく終わりもうっちょっとほしいところで終わらせますが、毎度毎度そうしていくと蓄積されたもどかしさが爆発して“もういいわ”となりかねません。何回かに一度は心行くまで調教をすすめ、スッキリして終わりましょう。満足出来ればそれはそれでまた次に繋がります。
おわりに
主従関係を深めていくには大事なことがたくさんありますが、根本的には自分のご主人様とSMをもっと好きになってもらう。ということが大事だと思います。
SMという世界は特殊な嗜好の世界。SMは好きだけど一緒に居る相手が好きになれない、噛み合わない、だからプレイも楽しくないのではM女の心は長続きしません。
みなさんが趣味を続けるのと同じように、好きでも楽しくなければ続けられない。どんなものでも夢中になれるのは楽しいことと、一緒にいる相手が好きなことです。