恐怖と快感の狭間――M女に目覚めるレイプ体験談
これは、私が体験したレイプ体験談。
22歳、普通の会社員。
残業帰り、いつもの近道を通った夜に起きたことを、そのまま書いていく。
怖かったこと、痛かったこと、そしてそれだけでは説明できない感情のこと。
あの時、自分の身体に起きたことを、私は忘れられない。
いつもの近道
22歳、普通の会社員。
期末の業務が重なり、仕事でクタクタになって、
夜10時を過ぎて最寄り駅を出た。
いつもの近道、細くて暗い路地。
大通りを選ぶと遠回りになる。
街灯は頼りなく、ほのかに不安を煽るけど、慣れた道だから大丈夫。
そう思っていた。
けど、あの夜だけは……何かが違っていた。
不穏な足音
後ろから足音が聞こえる。
私のペースと微妙にズレていて、不自然。
誰か、ついてきてる?
振り返るけど、誰もいない。
心臓が速くなる。
足を早めると、その音も近づいてきた。
逃げなきゃ。でも、どこへ――
闇の中の男
「どこへ行くの?」
不意にかけられた低く、鋭い男の声。
振り返った瞬間、暗がりに背の高い男が立っていた。
黒いコートに包まれ、顔は影で見えない。
けれど、目だけが鋭く光っているように見えた。
逃げようとしたその時、腕を掴まれた。
強い力。指が皮膚に食い込んで痛い。
「離してください…!」
叫んだつもりが、声は震えて頼りなかった。
男は口角を歪めて笑う。「騒ぐな。」
その声音に背筋が凍った。
身体は震えているのに、どこかで冷静な自分もいるのが不思議だった。
逃げたいのに、足が動かない。
冷たい壁と熱
男は私を路地の奥に押しやり、背中が冷たいコンクリートに叩きつけられた。
「……何する気…」
掠れた小さな声しか出ない。
「抵抗するなよ。」
その一言が、頭の中で反響する。
拒否しなきゃいけないのに、言葉が出ない。
男の手が首筋を撫でるように滑り、服の襟を乱暴に引き裂いた。
夜の冷気が肌に触れて寒い、のに、すごく熱い。
羞恥と恐怖。
その下に、よくわからない熱が生まれていた。
抗えない疼き
肩を掴む男の指が強くて、痛みが走る。
「痛いっ…」と漏らすと、男は私の顎を強引に持ち上げた。
視線がぶつかる。
闇の中で、男の目だけが、私の奥を覗き込んでくる。
「嫌いじゃないんだろ?」
違う、嫌だ。そう言いたいのに、口は動かない。
髪を引っ張られ、鋭い刺激が頭皮から背筋に走る。
身体のどこかが、期待しているみたいに疼いている。
こんなの、おかしい…。
男の手が私の腰を掴み、壁に押し付ける。
冷たいコンクリートが背中を擦って痛い。
腕は抑えつけられたまま、逃げ場がない。
「やめて…」
呟く声は、まるで誰か他人のものみたいに頼りなかった。
痛みと甘さの狭間
乱暴な手つき、荒い呼吸。
頬を叩かれるたびに、涙が滲む。
でもその痛みさえ、なぜかどこかで甘い。
恥ずかしくて、情けなくて、なのに熱くなる。
壊れてるのは身体? 心? わからなかった。
髪を引っぱられ、爪が肌に食い込む感触。
触れられるたびに、痛みと妙な快感が混じり合って、頭がぼんやりしてくる。
拒もうとする意志が、少しずつ溶けていった。

耳元で男の息がかかると、身体が勝手に震えた。
抵抗できないまま、胸をまさぐられ、下着をずらされる。
男の指が突起を擦り、強い刺激が下半身に響く。
「ふ……ぁっ……」
自分でも知らない声が喉から溢れる。
恥ずかしくて思わず口を塞ぐと、男は笑うように吐息を漏らした。
「とんだマゾだな、この女。」
身体の裏切り
男の指は強引に胸を揉むように動き、何度も強く突起をはじき、引っ張る。
その度に、悲鳴にも似た甘い声が漏れた。
頭が熱くて、ふわふわする。
どうして抵抗できないんだろう。
男の指は私の下腹部に伸び、一番敏感な部分を撫でる。
「もう濡れてるじゃないか。」
笑いを含んだ声。
何も言い返せなかった。
声を出そうとすると、変な声が出そうになってしまう。
男が指を軽く動かすたびに、身体が反応して声が漏れた。
こんな声、聞かれたくないのに……。
理性の崩壊
「気持ちいいか?」
男は囁く。
私は黙って首を横に振ることしかできなかった。
でも身体は正直で、男の指が動く度に腰が浮くような快感が走る。
「強情だな。」
男は笑い、私の首筋を強く吸った。
痛みが走る。
「やめて……」
懇願する声は、自分でも驚くほど弱々しい。
男の手が下着の中へ滑り込み、敏感な部分に触れた瞬間、思わず声が出た。
男は満足そうに笑う。
「もっと鳴かせてやるよ。」
囁く声。
もう何も考えられなくなっていて、ただ快楽に身を委ねていたかった。
でも、理性はまだ残っている。
恐怖と快楽の果て
男が私の中に入ってくる感覚は恐怖だったけれど、どこかで求めていたような気もした。
圧迫感と痛みの中でも、快感を感じてしまう自分が信じられなかった。
「ほら、これが好きなんだろう?」
言われて、恥ずかしさで顔が赤くなる。
否定したいのに、言葉にならない。
「もっと欲しいか?」
聞かれても、答える余裕なんてない。
ただ、男の動きに合わせて喘ぐしかなかった。
やがて男は激しく動いてくる。
痛みよりも快楽の方が大きくなっていくのが怖かった。
こんなことで感じるなんて……。

でも、その思いとは裏腹に、どんどん高まっていく自分を感じていた。
そして、ついに限界を迎えた瞬間、「ああっ!」という叫び声と共に果ててしまった。
同時に、男も達したようで、動きが止まった。
涙と解放
脱力感とともに、涙が溢れてくる。
でも、それは悲しさではなく、安心感だった。
終わった……。
これで解放されると思った途端、涙が止まらなくなった。
いつの間にか、男はいなくなっていた。
私は壁にもたれたまま、息を整える。
服は乱れ、身体中に痛みが残っている。
腕の痕、首筋の痺れるような感覚。
その全てが、まだ鮮明に残っていた。
鏡に映る自分
家に帰り、鏡を見た。
髪は乱れ、頬は赤いまま。
触れると、じんわりとした痛みが広がる。
あの夜のことが、頭を離れない。
怖かった、恥ずかしかった、痛かった。
けれど、どこかでそれを望んでしまった自分がいる。
それが怖い。
けれど、否定できない。
もしまた、あんなふうになったら――。
考えただけで、震えが走る。
嫌悪と興奮が混ざった、その感情に名前はつけられなかった。











コメントを残す