気遣いの出来る女と出来ない女、M女調教に向いているのはどっち?
気遣いの出来る人とできない人というのは人間社会でとても大事なことです。家族、学校、会社などどんな場所にいても人間関係をうまく築いていく上では身に付けなければいけないスキルですね。
それはSMの世界でも同じ。主従関係とは心と体のコミュニケーションがもっとも大事とされる中でどちらか一方がメチャクチャでは例え同じ性癖であったとしてもうまくいかないでしょう。
パートナーを探す目安として趣味や性癖だけではなく人間性を見ることも大切です。
M女も気遣えなくてはダメ
気遣いの出来る女出来ない女どちらがM女調教に向いているか?それは言うまでもなく気遣いの出来る女です。
気遣いが出来るのはS側の方が重要なんじゃないか?と思う人もいるかもしれません。M側もそこまで話題に出されることはありません。しかし、主従関係においてどちらかが出来るのでは不十分です。自分も楽しくて気持ちがいい、相手も楽しくて気持ちがいいを味わうにはお互い気遣い上手であるべきです。
気遣えない人は気付かない人
気遣えない人は自分のことしか見えていないことがほとんどなので、SMパートナーとするのはあまりおすすめできません。
それがハタチの学生さんやお嬢様で箱入り娘といった、世の中との関りが浅い女性ならまだしも、普通に働いている社会人なら少し考えどころです。20代までならまだその人間関係の不器用さや自分優先となる考えも大目に見れますが、30代ともなれば社会生活にひと段落するお年頃です。それにも関わらず己の意志や行動が最優先の自分勝手な人というのはM女調教に向いていないだけではなく人としても魅力を感じないのではないでしょうか。
気遣いが出来ない女を調教するなら
とは言っても、気遣いのできない女全員がM女として除外されるのかと言えば、自分のやり方次第でもあります。コミュニケーションの高いS男性や、人と接するのが割と得意な人、人に教えるのが好きな人は気遣いえない女を矯正して調教することも楽しいのではないでしょうか?まさにいちから自分が育て作るM女という作品です。
そもそも “気遣いが出来ない” とは “気付いていない” ので、相手の心の動きや行動、その立場に立ってものを考えることが出来ない人、自分にだらしがなく一般的な感覚よりも汚かったり、いろんな事柄にルーズな人。こういったタイプの人は男性にも女性にも必ずいて自分自身が気にならないので相手のことを察することができません。出来ないので、相手からするとちょっと不快に感じるのです。
こういったことは気づいていないので教えてあげないと一生気付きません。
その矯正の一歩として「ありがとう」をたくさん伝えることです。
気遣いが出来ない女を矯正する
①こんなことをしてくれて、嬉しかった、助かったということをさりげなく伝えること。自分の取った行動で人が喜んでくれた、感謝された。という心の喜びが、どんな行動を取ると人は喜んでくれるのだろうか、という考えに結び付き自分で気づこうと自然と行動を取るようになります。
そのたびに「ありがとう」という感謝を伝えましょう。
②自分がお手本になることで気遣いが出来ない女がそれを取り入れることがあります。それは自分がされることで居心地が良かった、楽しかった、助かったというプラス面から、やってほしくない事柄があるならあえてそれをやることで不快な気持ちにさせる、そうすれば自分はこんなことしないようにしようと思います。実際に人から受けるプラスやマイナス面は自分の中で大きな影響となるはずなので矯正のし甲斐があります。
簡単な方法として上記2点は行動しやすく、今すぐにでも使える方法です。
しかし、この方法には欠点があり40代、50代といったマダムたちにはなかなか受け入れてもらえないということ。完全に自分の価値観や考え方が凝り固まり、プライドも高く、融通が利きません。残念ながらそうなってしまった、頑固マダムたちに手を出さず他を当たった方が楽しいSM時間を送れると思います。それでもその人とパートナー関係を築いていこうと考えるなら根気よく調教していきましょう。
おわりに
気遣いの出来る女はご奉仕するのが得意であったり、好きであったりするため、同じ趣味・同じ性癖であればどんどん調教も進んでいくでしょう。意思疎通がしやすいので「そうそう、それがやりたかった」というふうに何か通じるものを感じ取ることが出来ます。また接していて気持ちがいいので会話も弾み、たとえ興味がなかったことをどちらかが提案したとしても、やってみようと前向きに考えることもできます。
相手が気遣いが出来る人ならば、こちらも自然と相手に紳士的になれるので良好な関係を築くことが出来ます。
気遣いが出来ない女はダメではないがM女としての素質は低いです。矯正することも楽しみながらいちから育てていくタフさがあるなら楽しみもあるでしょう。そうでないならあきらめて他を探すほうがストレスはないです。どうしてもその人でなくてはならない魅力があるなら頑張って調教します。しかし悪いことばかりではなく頑張った分自分のレベルも上がるはずなので何事も経験と積み重ねかもしれません。
無理して付き合っていくものではないので、自分の好きになれる人とSMライフを送りましょう。