M女性の快楽を満たす調教の手順
SMプレイにおいて、継続した主従関係を維持したい場合、M女性が満足するプレイを出来るかどうかが大切です。
この記事では、M女性が満足のいくSMプレイの基本的なプレイの手順をまとめていますが、
大切なのはM女性を心から満足させたいという気持ちがあるかどうかです。
SMプレイの本質を再確認しつつ、以下に手順を見ていきましょう。
手順1:M女性が求めることを知る
大きく分けてM女性は、以下の2つに分けられます。
・被虐型(痛めつけられる事が好きなタイプ)
・従属型(精神的に支配される事が好きなタイプ)
被虐型とは
いわゆるマゾヒストです。SMのMの語源ですね。
ロープで縛られたりムチでしばかれたりするといった肉体的な痛みを快楽に変換できます。
従属型とは
いわゆるサブミッシブに分類されます。
M女性という呼ばれ方に違和感を覚える女性も居ますが、今回は分かりやすく統一してM女性としています。
こちらの女性は、痛いことをよりも誰かに命令されたり服従することに快楽を感じています。
どちらかに属しているからと言ってもう片方の要素が全くないワケではなく、両方とも快楽に思える女性もいます。
まずは対象の女性が、どちらかと言えばどっちの方が快楽を強く感じるタイプか、を知る所から初めてみましょう。
そこが分かれば、大まかにでも相手の望むプレイ内容は見えてきます。
手順2:プレイの進行
開始して早いうちから、M女性が最も求める一番気持ちの良いプレイをしてしまっては、後がつまらなくなります。
一般的なセックスと同じく、前戯があってお互いに気分が乗ってきたら挿入するように、SMも気持ちが入らないとプレイで得られる快楽の度合いは違う。
初めて行う相手との場合はもちろん、熟した相手であっても軽いプレイからスタートし、徐々に強度を上げていくのが一般的です。
安心感
SMプレイを行う上で、M女性は既にある程度の安心感を感じていますが、プレイ中でも安心感を与える事は重要です。
縛った後で手が痺れてないか、SMグッズを使用して痛みが出ていないか、逐一確認することは基本。
それでは雰囲気が壊れてしまうと感じるかも知れません。
ですが安全面を捨ててまで、AVでよく見るような最初から最後までS男としてキャラクターを演じる必要もありません。
Sっぽく振舞おうと、「我慢して」「大丈夫だから」など根拠のない言葉で自分のプレイを無理やり肯定させてはダメ。
一番は被虐側の安全が第一です。
手順3:アフターケアと反省
プレイの後、M女性の身体と心をケアするために、温かい言葉や優しい触れ合いは大事。
痛みやプレイに耐えたことを称える事で達成感の気持ちよさを与え、プレイ以外の時間でも心を満たせる努力をしていきましょう。
身体への気遣い
SMプレイでなくても、セックス後に女性の体を拭いてあげたり飲み物を渡すなど小さな気遣いと思いやりは女性の心に響きます。
普段それが出来ない男性が多い分、普段の女性との交流でも意識して気遣いをすることで印象はだいぶ違ってくるでしょう。
特にSMプレイにおいては、体を縛ったロープを解いたりSMグッズや器具を外したり、プレイ後に行う処理は複数あります。
そこでも雑にならず一つ一つを丁寧に行う事。
「よく頑張ったね」「可愛かった」「どこか違和感ある所ない?」など労いの言葉をかけてあげるだけでも女性の満足感はさらに高まるでしょう。
またこの人としたい、そう思ってもらえるためにはプレイ後の対応で大きく変わります。
反省・フィードバック
映画を見終わった後の感想を話すぐらいのフラットな感じで、プレイ後にお互いの感想を共有し、何が良かったか次回に向けて改善点があるかを話してみましょう。
よく聞くフィードバック形式の典型「SBI型フレームワーク」を意識すれば簡単に出来るので参考にしてみてください。
「Situation(状況)」「Behavior(行動)」「Impact(影響)」の3項目を順番に説明することで、具体的に何が良かったか、その結果どうなったかを簡単に伝える事が出来ます。
Situation(状況):「体を縛る時に、」
Behavior(行動、相手の行動):「縛りやすい体制をとってくれた。腕が邪魔にならないように上げていてくれた」
Impact(影響、結果):「素早く安全に縛る事が出来、プレイの時間が伸びて嬉しかった」
人は具体的に何が良かったかを褒められると、全体的な総評を言われるよりも記憶に残り、次も同じ事をしようという気持ちが芽生えます。
満足度と同時にアナタとプレイすることへのモチベーションアップと信頼関係も深まるでしょう。
もちろん、今回のプレイで何がダメだったのかを聞き取るのも大事です。
まとめ
SはサービスのS、接客のSとよく言われるようにM側の気持ちを考え、どういじめるか・どう調教していくかを提供する立場です。
自分勝手に、自分のしたいプレイを行うのではなく、M女性を興奮させて快楽を与え、欲求に満足を与えることが大事です。
ここでまとめたように、相手女性のM属性を理解し、M女性といった枠を超えて女性そのものに対する御もてなしの気持ちを持ってお互い満足感あるSMプレイを楽しみましょう。