【不倫妻の淫らな事情】人妻セックスレポート・35歳R子の場合|SM変態LOVERS

僕がR子に出会ったのは、好奇心で登録した、ある出会いサイトだ。
雑誌記者として某出版社で働き始めてからしばらく経ち、20代半ば~後半の同世代が集まる、飲み会や合コンざんまいの週末に飽きが来始めた頃。
何となくメッセージのやり取りが続いていたR子と、食事に行く話になった。
僕より少し年上の35歳のR子は、夫を持つ身の既婚者、つまり人妻だった。
普段は、レストランのホールで働いているという。
なぜ、家庭を持ちながら、ネットで知り合った見ず知らずの男に会うのだろう。
これまで、OLやモデル、大学生といった女性と身体だけの関係を持ったことはあるが、人妻との経験はない。
不倫妻の生態が気になった僕は、早速会う日にちを決めた。
「初めまして、リク君。R子です、よろしくね」
8月初めの金曜日、陽が落ちても真夏の熱気が残る19時ちょうど。
待ち合わせ場所である、池袋駅西口のデパート前に現れたR子は、飛び抜けて美人というわけではないが、綺麗に化粧をしており、ピッタリした素材のノースリーブのトップスとスカートが似合っている。
普通にモテそうなレベルの女性だ。
しかし、どこか少し影のある雰囲気が漂う。
雑踏の中を歩いてロマンス通りへ向かい、空いていた個室居酒屋に入る。
世間話が盛り上がったところで、肝心の話題に切り込む。
「R子さんは、旦那さんとはどうなんですか?」
「旦那とは、レスなのよ、セックスレス。結婚してすぐの頃からだから、もう6年くらいかな」
そう言いながら、ハーフアップの茶色の髪をかき分けたときに見えた彼女の細い首筋が、どことなく艶かしい。
他にも不倫相手が何人もおり、セックスに興じているのだろうか。
「そういうワケがあったんですね。でも、R子さんは綺麗なのに、どうしてサイトを使うんですか? 実生活でも、誘いの声がかかりそうですよね」
「後腐れのない関係がいいから。
それに、恥ずかしい姿も全部さらけ出せて、性癖まで合う人は、日常ではまず出会えないの。
サイトなら、それが全部叶うでしょ」
「なるほど、それでサイトに書き込みをしたんですね。
でも、ネットで知らない男に会うのは、けっこう勇気がいるものじゃないですか?」
「もちろん、私だってセックスレスになって、はいすぐサイトを使いましょう、とはならなかった。
1年以上かな、散々悩んで、夫婦問題のカウンセラーに相談したりもした。
それでも解決しなくて、欲求不満に耐えられなくなって、同じようなレスの人が集まるっていう既婚者合コンにまで行ってみたけど、良い人には出会えなくて。
最終的に、サイトに落ち着いたの」
「そんなことがあったとは。本当に、人は見かけによらないですね。
旦那さんは、R子さんがそこまで悩んでいても、セックスのほうはだめだったんですか?」
「そう。欲求のない人にいくら気を起こさせようとしても、無理。
努力は報われないってことが身にしみてわかったの。
よくいるのよね、夫に毎晩求められて困っちゃう~、って嬉しそうに言う奥さん。
そんなセリフ、私も言ってみたかったものだわ」
悲哀のこもった表情で言うR子にかける言葉が思いつかず、僕はハイボールを流し込む。
「まあ、今はこうしてリク君に会ったりして楽しんでるし、旦那のことはもう諦めたから、別にいいんだけどね」
「他の男と会っているのが旦那さんに知られたら、どうなっちゃうんですか?」
「夫にバレたら、離婚でしょうね。ホント、セックスレスで離婚するのも大変だし、かといって、他でセックスしたのがバレたら不貞行為とかいって慰謝料を取られる。結婚って何なのかしらって、たまに思うわ。こんな風になるって、結婚当初は思いもしなかったもの。あはは、まだ若いリク君にはこんな話しないほうがいいね、ごめんね」
浮気する妻には、こんなに切羽詰まった事情があったのかと、結婚のケの字も知らない僕は驚いた。
ドラマなどでは、昼顔妻などと度々、不倫妻が話題になる。
なぜ、人妻が夫以外の男とセックスをするのか、彼女たちの背景には何があるのか、R子と話して、その理由が痛いほどわかった気がした。
店を出た僕とR子は、池袋駅西口に広がるラブホ街へ向かう。
性欲にサカリのついた独身20代の僕と人妻R子は、ホテルに入るやいなや、互いの肉体を貪るように性行為に突入した。
恥じらいもなく服を脱ぐ彼女の内に秘められた、爆発寸前の欲に、僕は大いに感化された。
舌を絡めながら、くびれた腰の上にそびえる豊満な胸を強く揉みしだく。
彼女の唾液は、甘ったるく熟れた桃の味がした。
チュム、チュパッ……
「あん、あんん……っ」
上気していく年上人妻と抱き合っているだけで、興奮がマックスまで駆け上がる。
こんなにいい女を放っておく旦那の気が知れない。
いつの間にか、僕は恥ずかしげもなく、硬く張り詰めた股間を人妻の太ももに擦りつけていた。
「んふ……こんなのなすりつけられたら、たまらないわ」
「あ、うっ!」
僕のジーンズを下着ごとずり下ろしたR子の舌が、ヌルヌルと竿を行き来する。
もう、たまらない──
「きゃ、そんな、いきなり……ああああんーーっ!!」
ズプンッ……!!
ラブホテルの広いベッドに彼女を押し倒し、その勢いで下半身にペニスを突き立てた。
「ぐ、……っうう、すごいな……」
まだ触れてもいないというのに、すでにぐっしょり濡れていた女の内部は、硬いペニスを一気に奥まで受け入れた。
欲望のままに腰を動かすと、パチュンパチュンと淫らな音が飛ぶ。