M女の口説き方
『M女を口説くのに誠意は不要。スケベ心で勝負しろ!』
そう豪語するのは年間50人以上ものM女を口説き落とすM女たらしのスペシャリスト、晴彦(仮名)。
彼に言わせると犬猫を手懐けるよりもM女を口説き落とす方が容易いとの事。
今回はそんなM女キラーに口説き方の極意を聞いてみた。
M女のパターンを見極める
M女たらしの晴彦氏に言わせると、M女には4つのパターンがあるという。
まずはそのパターンから解説していこうと思う。
コンプレックスタイプ
“私、デブスなんです…”
“生まれてから一度も恋人が出来た事ありません”
こんな風に、M女には何かしらの強いコンプレックスを持つ女が非常に多い。
M女だからコンプレックスを持つのか、コンプレックスがあるからM女になるのかは知るところではないけれど、
“私みたいな魅力のない女が男性よりも優位に立てるわけがない”
“私みたいな女でも相手してくれる男性に縋りたい”
という思いが強いからこそM女気質になるのではないかと推測する。
もし知り合った女がコンプレックスの塊ならM女である可能性大!積極的に口説いていこう。
ちなみに強いコンプレックスを持っているかどうかの判断基準は相手の会話で見極めるのがベスト。
“どうせ私は○○だから…”
など、自虐的な会話が多く見られるようならコンプレックスが強いタイプと捉えていいだろう。
メンヘラタイプ
常に男がいないと生きていけない、恋愛体質、依存体質、寂しがり屋、いわゆるメンヘラと言われる女もM女率が高い。
男がいないと生きていけない=男の心を離さないためなら何でもする=奴隷にだってなる、という心理がM女になりやすい理由と言えるだろう。
メンヘラ女の特徴は日頃から鬱や寂しいアピールをしたり、常にスマホ、特にSNSが手放せないでいるといったものが挙げられる。
SNSで公開しているプロフィールが長文というのもメンヘラの傾向があるようだ。
他にもゴスロリなど個性的なファッションセンスをしている女も絶対とは言えないもののメンヘラが多いとの事。
メンヘラタイプのM女は依存されすぎると窮屈に感じる事もあるが、見放されないためなら男の言いなりになるので上手く操れば自分好みの奴隷にしやすいだろう。
真性M女タイプ
純粋にSMが好き。理屈では考えられないけれど、本能的に被虐で歓びを感じる。もしくはSMという世界観に心惹かれるものがある。
このような真性M女タイプは本格的なハードSMも期待出来る貴重な存在。マニアックなSMプレイを楽しみたいS男性にとっては是非とも落としてみたいところではないだろうか。
しかしながら、このタイプのM女は自身の性癖を隠している場合も多いため、なかなか見抜く事が難しい。中には表向きはS女のような振る舞いをしてるという女も少なくないという。
それだけに、日常で見つけるのはほぼ不可能と言っていいだろう。
その代わりSM愛好者の集まる場では比較的多く出没するので、真性M女タイプの女を狙うなら日常生活で偶然の出会いに期待するよりも能動的に探す事をオススメする。
興味本位タイプ
“動画や漫画でSMプレイを見て興味を持ちました”
このような興味本位タイプのM女は年々増えている。SMプレイを楽しみたい男性にとっては喜ばしい傾向と言えるだろう。
このタイプの女は基本的にソフトSMを好むため、あまり過激なプレイは期待できないものの様々な出会いの場で遭遇しやすいというメリットがある。
下ネタに食いつきやすい、性に奔放なタイプであれば興味本位タイプのM女である可能性は高いので、ソフトSMで充分という男性は狙ってみてもいいだろう。
M女のパターン別口説きテクニック
M女のパターンをそれぞれ紹介したところでいよいよ本題。M女の口説き方である。
晴彦氏によると、M女を口説くにはパターン別にアプローチを変えるのが成功の秘訣だという。
という事で続いてはM女の口説き方について、パターン別に紹介していこう。
コンプレックスタイプ:一度持ち上げて落とせばイチコロ!
コンプレックスタイプのM女の共通点は男性からチヤホヤされた経験が極端に少ないというところ。
だからこそ持ち上げて男に褒められる喜びを教えてやると、意外と簡単に口説く事ができる。
具体的にはどうすればいいのかというと、テッパンの言葉を使うだけ。
“そういうところもひっくるめて君の魅力だと思う”
コンプレックスの愚痴が始まったらこう返すだけで、チヤホヤされ慣れていない女はドキッとするだろう。
それでも最初は“そんな事ないです”など謙遜や否定をしてくるはずだ。そんな時は、
“少なくとも俺はそう思うよ”
とだめ押ししてやると、間違いなく貴方に好意を抱くはずだ。
あとは相手の恋愛感情を利用して徐々に距離を詰めていくだけ。
最初は食事、少しずつスキンシップを増やして手を繋ぐところまでいけばその流れでホテルに誘ってみるのもいいだろう。
ホテルに誘い肉体関係にまで持ち込めば、M女に堕ちたも同然。自分好みの女になるよう躾ければやればいい。
ただし、この過程通り順調にいかない場合もある。
手を繋いだのにホテルは断られた。肉体関係を持ったのにSMプレイは拒否されたなど思い通りに事が進まない場合は、一度距離を置く事。
連絡の頻度を下げたり、会わない期間を作ってみよう。
距離を置く事で相手は拒否したのがいけなかったのだろうか…と罪悪感を抱く。また、このタイプの女は一度好意を抱いた相手には嫌われたくないという思いが働くため、次会えた時には期待に応えよう、という気持ちになるのだ。
このように一度持ち上げて女をその気にさせつつ、自分の思い通りにいかなければ距離を置いて落とすという駆け引きをする事で、より確実に理想のM女に出来るはずだ。
メンヘラタイプ:とにかくマメにアピールしろ!
メンヘラタイプのM女を口説く攻略法はとにかくマメにアプローチする事。
メンヘラ女は寂しがり屋で常に誰かに構ってもらいたい生き物なので質より数で責めるのが鉄則だ。
“好き”“可愛い”“今日も君の事を考えてた”
など、内容は薄っぺらくて構わないので耳障りのいい口説き文句で毎日アプローチしてみよう。
メンヘラタイプのM女は一度心を開けば股を開くのも早い。股さえ開かせれば後は自分好みのSMプレイを仕込んでいけばOKだ。
万が一、その過程で相手が二の足を踏むような事があれば、コンプレックスタイプのM女同様、少し距離を置くといい。
メンヘラM女は男に見捨てられる事を極端に嫌がるので、少し距離を置くだけで簡単に縋ってくるだろう。
真性M女タイプ:俺様路線と豊富な知識で被虐心をくすぐれ!
真性M女は自身の被虐心をよりくすぐってくれる男性に落ちやすい。
何が何でも落としたくて下手に出てしまうようなアプローチは逆効果だ。
攻略のポイントは俺様路線で被虐心をくすぐる事。ただし、単純に偉そうな振る舞いをするわけではない。
確固たる自身のポリシーを持ち、来る者拒まず、去る者追わずといった芯のある俺様男を演出してみよう。
といっても、いまいちピンと来ない人も多いだろう。上手くコツが掴めない内は、知識で勝負するのもアリだ。
真性タイプのM女は理想のSMプレイやシチュエーションが決まっている事が多い。そんなM女の好みにあった内容を提案する事で被虐心をくすぐられ、なびきやすくなるはずだ。
興味本位タイプ:条件のいい男を演出するのが必勝のカギ!
興味本位タイプのM女はプレイの内容よりも男のステータスを重視する傾向にある。
そこで相手にとって条件のいい男を演出するのが口説き落とすポイントになるだろう。
全ての女がそうとは言わないが、女の大半は容姿のいい男、もしくは経済力のある男に惹かれるもの。
特に興味本位でSMプレイをしてみたいというM女はS男性に対するこだわりがさほどないので、こういった男のステータスに魅力を感じやすいのだ。
というと、自分は容姿も経済力にも自信がないという男性もいるだろう。
しかし心配は無用。容姿を変える事は出来ないけれど、ファッションや髪型でイケメン風に見せる事は可能だし、身なりや振る舞いで経済力がある風に装う事は決して難しくはない。
例えばデートの際はブランド品のレンタルサービスを利用するというのも一つの手。
女は高そうな服を着ている=経済力があると勝手に思い込んでくれるので、どうしても落としたい女がいるなら少なくとも初デートではこういった手段を使ってもいいだろう。
また、デートに誘うならそのプランも重要。デートからホテルの流れに持ち込むなら、やはり飲酒も兼ねた食事に誘うのがベスト。
相手の食の好みを聞いておいて評判のいい店をリサーチした上で誘ってみよう。
興味本位タイプのM女を口説く場合、M女を落とすという意気込むよりも、一般的な女を口説くくらいの感覚で接する方が気楽に臨めるかもしれない。
M女はマッチングサイトが入れ食い状態!
M女の口説き方をパターン別に紹介したところで、晴彦氏は年間50人ものM女と一体どこで知り合うのか、気になるところではないだろうか。
誰もが気になる率直な疑問をぶつけてみたところ、予想以上にシンプルな答えが返ってきた。
『M女を口説くならマッチングサイト一択!!』
その理由を聞いてみると、
『自分をMだと自覚した女が出会いを探している場だから』
との事。
まず、出会いを欲してもいない女を口説くのは非効率だ。
もちろん日常生活の中で偶然出会いがあったなどであればラッキーだし積極的に口説いてみてもいいだろう。
しかし、出会いを求めてあてもなく街中をうろつくのは時間の無駄。意欲的に出会いを欲するなら最低限、出会いを期待している女がいる場所で探すのが鉄則である。
そうなると場所はある程度絞られてくるが、ターゲットはM女。出会いの場を利用してもそこにSMに興味のある女がいなければ意味がない。
また、何の脈絡もなく初対面でSMの話などすれば体目的だと警戒されるだろう。
やはり、理想的なのはSM趣味の男女が集まる出会いの場だ。初対面からSMの話をしても何の違和感もないからだ。
となると、SM系のイベントやSMバーなどが当てはまるわけだが、全国どこにでもあるわけではない。それにこういった場は既にカップルが出来上がっている場合も多い。参加費もバカにならないだけに、効率がいいとはいえないだろう。
そこでマッチングサイトである。
数多くあるマッチングサイトの中にはSM趣味の男女専用のコンテンツも少なくない。純粋に出会いを探すM女が大勢いるのだ。
このようなマッチングサイトであれば、Mの自覚がある女ばかりだから余計な詮索なしでダイレクトにSMの話題に持ち込める。
基本的にS男性との出会いを期待して利用する女ばかり。入れ食い状態なので、口説き落とす事だけに集中すればいい。
というのが晴彦氏の見解。まさに正論である。
その他のアドバイスとして、
マッチングサイト以外だとSNSを使うという手もある。SNSにはM女に躾けられそうなメンヘラ女が山ほどいる。そういう女を狙ってアプローチするのだ。
ただしSNSはライバルも多い。よっぽど口説きテクニックに長けていなければ、他の男に埋もれてしまうのでどうしても成功率は下がってしまう。
それでもSNSは基本的に無料で使えるツールなので、マッチングサイトと平行して利用するのがオススメだ。
という提案もいただいた。
SMプレイを楽しめる女をゲットしたい、M奴隷女を従え調教したい、といった野望を持つS男性は今回紹介した攻略法を参考にしながら、是非ともM女を口説き落としてもらいたい。