これだけは守りたい!緊縛プレイをする時の注意点

代表的なSMプレイといえば何が浮かびますか?
バシバシ叩いたりするスパンキングに縄で縛ったり吊るしたりする緊縛プレイなどだいたいそんなところじゃないでしょうか?
ということでそれ!
緊縛プレイをする際の注意点です。
よくわからずにただ適当に縛っただけでは女性は痛かったりして色々と大変です。
「もうSMは嫌!」なんて言われるかもしれません。
そこでこの記事では女性を縄で縛る時の注意点を取り上げてみたいと思います。
注意点① 嫌がる相手に強要しない
緊縛プレイといえばそのままですが縄で女性の手や足を縛って動けないようにします。
それはそうなんですが身体の自由を奪われるという事は誰でも大きな不安を感じてしまうものです。
SMプレイをやりたくて最初は「いいよ!」と受け入れてくれたパートナーであっても、いざ始めてみると怖くなって急に消極的になってしまったりする時があります。
そこで一回同意してくれたからと言って強要してしまうと相手はもうSMをやりたくなくなってしまうどころか、お互いの関係まで壊れてしまうことがあります。
縛ったり吊るしたりして身体の自由を奪うということは、お互いの間に揺るぎない信頼関係があってこそできるもの。
しっかり話し合ったりしてパートナーが不安や恐怖を感じることのない状態で行わなければ、相手はただ怖いだけでセックスの快感も何もありません。
なので嫌がる相手に強要することだけは絶対にやめておきましょう。
それでもどうしても緊縛プレイをやりたいのであればそっち系の風俗店に行くという手もあります。
注意点② あまりきつく縛りすぎない
緊縛プレイは女性にとっても縛られて拘束されることが快感。
ですがどの縛り方をするにしてもテンションが上がりすぎて最初からきつく縛り上げることはおすすめしません。
ゆるく縛りすぎてもドキドキ感が薄いのである程度は強めに縛る必要はありますが、その強さは相手の反応を確認しながら調整しましょう。
終わった後に内出血でもしたりすればパートナーはもうSMが嫌になってしまうかもしれません。
見える部分に内出血の跡が残ったりすれば、女性は隠さなければいけない場合もあります。
もう一つ大事なのは手首や首やお腹など脈が通っていたり内臓がある部分はきつく縛りすぎると負荷がかかりすぎて健康上にも良くありません。
2011年9月10日にはイタリアのローマで緊縛プレイ中に事故で首が閉まって窒息死するという悲しい事故も起こっています。
もし痛かったり苦しいというのであればプレイ中であっても無理せずにすぐに緩めたり解いたりしてあげましょう。
注意点③ 長時間行わない
緊縛プレイは楽しいです、興奮します。
女性の苦しそうな表情や身悶えする動きなどSな人にとってはたまりません。
かといって調子に乗りすぎた長時間の緊縛はやめておきましょう。
女性は例えば手だけにしても足だけにしてもその時間の間同じ体勢のままいなければなりません。
慣れない体勢による少しの肉体的な苦痛であればまだ大丈夫なのですが、それがそのうち同じ体勢でいることの精神的な苦痛に変わってくる場合があります。
また、長い時間になればなるほど縄が身体にしっかり食い込んできて痛くなってきます。
縛られた部分がうっ血したりしないようにするためにも、最初のうちはプレイ時間としては30分ぐらいが目安になるのではないでしょうか。
注意点④ その日の体調を考慮する
身体を拘束されるというのは非日常なことです。
SMプレイというのは確かに気持ちいいですが、決して楽なものではありません。
特に縛られる側はいつもと違ったそれなりのエネルギーを使います。
なので縛られる女性の体調が悪い時、例えば寝不足だったり仕事などで身体が疲れている時は無理をしないようにしましょう。
体調的に大丈夫か男性側が確認、または女性側がそういう状態であることを男性側に伝えておくことが大切です。
SMプレイというのは時には思いもよらない事故を引き起こすものなので、体調面はしっかり注意しておくに越したことはありません。
注意点⑤ 気になることがあったらすぐ言う
たとえSMプレイの真っ最中であっても、特に女性側は何かおかしなことや気になることがあれば事故防止のためにもすぐに男性側に伝えることが大切です。
どこかが痛い、どこがが苦しい、気分が悪いなど身体の変調はちょっとしたことであっても大きな事故に繋がりかねません。
そのためもしプレイが盛り上がってる真っ最中であったとしても、絶対に伝えましょう。
男性の気分を害するとかプライドを傷つけるとかそういうことを考えて我慢していては何かあった時に取り返しがつきません。
その時は男性側も大きなショックを受けてしまうことになり、結果お互いにとって後悔する結果となってしまいます。
注意点⑥ 縄の跡が残ることを伝えておく
緊縛プレイはたとえ30分ぐらいのプレイであっても縛った部分に縄の跡が残ります。
うっ血とは違うただの縄の形の跡ですがすぐに消えてくれるわけではありません。
そのため緊縛が初めてのパートナーの場合はそのことを事前にちゃんと伝えておきましょう。
消えるにはしばらくかかるので身体の露出部分が多い薄着の季節や、温泉やプールなど人前で肌を晒す場所に行く予定がある女性は気を付ける必要があります。
身体の血行を良くすることで跡が消えるのは多少早まるので、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かったりするのがおすすめです。
難易度高め。吊るし緊縛はどこでやればいいか?
吊るしプレイは数ある緊縛プレイの中でも難易度的には最高クラス。
縛るだけならまだしも縛った女性を吊るし上げなければなりません。
そして吊るすためには何か天井に引っ掛けるものが必要になりますよね。
それってどうすればいいんでしょうか?
SM系のAVでは昔ながらの日本家屋の梁などに括りつけたりもしていますが、そんな家に住んでいる人は今時そうそういません。
かと言って住んでいるのがマンションであれば勝手に天井にフックを付けることもできません。
持ち家であれば天井にフックを付けることは可能ですが素人がやるのは危険です。
人間の身体というのはどれだけ細い女性だとしてもやはり何十キロもあってかなり重いので、強度の不安が出てきます。
途中で落ちたらケガをしてしまうのでやはり専門の業者に依頼するべきだと思います。
ということでやっぱり自分の部屋でやるというのはハードルがかなり高いです。
となるとどこかに行くしかありません。
と言っても普通のラブホテルではSM用の道具は用意されていません。
そこでおすすめなのがSMホテル!
SMホテルとはSMに使う道具や設備が用意されているラブホテルで最近あちこちに増えてきています。
そういったホテルであれば吊るす用のフックが備わっているホテルも全然あるので、安心して吊るしプレイを行うことができます。
もちろんそれ用に使うことを想定されているので強度に関しても問題なし。
なので吊るし責めをやりたい場合はちゃんと安心できる設備があるSMホテルで行うのがベストだと思います。
吊るし緊縛プレイの注意点
さて吊るしをやるならSMホテル!と言いましたが女性を縄で縛った上に吊るすってなかなか非日常な光景ですよね笑
そこで注意点がいくつかあります。
①長時間吊るさない
まずは健康にもかかわることでいちばん大事なのがこれです。
人間の身体は縛られたり吊るされるようにはできていないので、身体にはかなりの負担がかかります。
見た目は素晴らしいですが女性的には体重が一点に集中するので結構きついです。
あまり長時間やり過ぎるとうっ血したり関節や筋肉、神経を痛めてしまったりすることもあります。
そのため、どれだけ相手が大丈夫だと言っても5~10分以内ぐらいの短時間に留めておきましょう。
②落下事故に注意する
吊るすということは落ちることもあるわけで、これも吊るし責めの際の大事な注意点です。
うっかり女性を落としてしまうとケガをさせてしまいます。
SMホテルでやる場合であってもまずは縛る縄が痛んでいないかチェックしましょう。
そして次に吊っている最中に縄が途中で外れないようにしっかり結んだり噛ましたりすることが大事。
うまく吊り上げられたとしてもその重さで天井がミシミシ鳴ったりするようであれば例えSMホテルであったとしても吊るしはやめておきましょう。
女性の身の安全が最優先事項です!
まとめ
普通のセックスにマンネリを感じ始めたら一度試してみるのもいいかもしれません。
最初はちょっと不安…という感じだった女性も一度経験すると意外に好きになってしまうのが緊縛プレイ。
普通のセックスでは味わえないドキドキや快感が病みつきになること間違いなし。
それでもやっぱり肉体的に常に大変なのは女性の方なので、くれぐれも健康には気を遣ってあげてくださいね!
最初から道具が一通り揃っているSMホテルは初心者にも上級者にもおすすめです。