目に見える奴隷の証が女をその気にさせる

どんな調教方法でも自分のM女には自分の所有物だという証を常に付けて置く必要がある。
それは>>自分の奴隷のしるし方『パイパンは今や特別な奴隷の印じゃない』<<でも述べているように大事なものです。
肉体に何かを施す以外にもドッグタグのように身に着ける物、奴隷契約書のようにサインを入れるものでも奴隷の証としての効果としては抜群であると言えます。
とにかくM女が●●様の奴隷であるという認識を植え付けるためには常にそのことが分かるようにしておくのが基本。
前回は体に刻む証の方法をご紹介しました。今回はそれ以外の奴隷の証をご紹介します。
奴隷契約書
今ではあまり見かけなくなりましたが少し前までは契約書を交わしサインとしてマン拓を押していました。
決めごとはお互いに話し合いをして納得した上で決めます。契約書はコピーしますがサインのコピーは不可。お互いに契約書を持ちました。トラブル防止の事故を起こさないための取り決めはもちろん、主従関係のあり方、プレイについて、日常生活に至るまで細かく決めるカップルもいました。
意見や考えの食い違いを防ぐためにも大事だと思います。
身に着ける物
多頭飼いをする主の場合、M女にドッグタグのような個別認識をするものを身に着けさせることもしていました。飼われているということで首輪は仕事以外装着し常に持ち歩く。かばんには常にバイブやローターを入れておくなどカップルで決めた身に着ける物や持ち物がありました。
なぜ証が必要なのか?
そんな証がなくても調教は出来るし、主従関係も結ばれるでしょう。しかしなぜそんなちょっと面倒なことをするのか?それは、
「M女を視覚的に分からせ洗脳するため」です。
見るということは一番わかりやすい情報です。連絡が来た時だけ、調教している時だけが主従関係が結ばれたSMパートナーだとは言えません。調教をしていない時でも自分は主でパートナーはM女という状態が大事。関わっている時だけ結ばれる主従関係は薄っぺらなものです。
常にご主人様を感じ、ご主人様の為に何が出来るのか?どんなご奉仕をしたら喜んでもらえるのか?ということを常日頃感じてもらわなければなりません。
そのために常にご主人様という存在を感じられる証が必要なのです。それが奴隷の証。
肉体的な証が無理ならそれ以外のもので常にご主人様との繋がりを持てるようにしましょう。
面倒に感じていてはダメ
面倒なことはだいたい大事なことが多いです。面倒に感じないことばかりに気を取られていると、次第に全部が面倒になり手っ取り早く結果だけを求めるようになります。
これはSMの世界だけに限らず、人間関係や仕事でも同じ。面倒なことは大事。だから面倒でもやるんです。
それに自分の物だという印を付けたM女奴隷なんて、見てると興奮するじゃないですか?自分の言いなりですよ。命令に従うのですよ。
今まで気にしたことがなかった人も考えてみてくださいね。