SきどりなドM女子との初アナルプレイ体験談!出会いのきっかけ編

自分は、いわゆる普通のオタクだ。
2次元に溢れる派手なキャラクターたちに比べて、どこか控えめな存在で、童貞を捨てるのも他の人より遅かった。
なろう系なんていうものも今となっては流行っているけど、いわゆる陰キャのために人と関わることに抵抗があった。
そんな僕の心に突如として響いたのは、20代半ばに出会ったとあるアニメだった。
正直、あまり期待していなかった。最初はつまらないと感じて1話切りも検討するくらいだった。
だが、そのアニメにどっぷりとハマることになり、公式イベントや即売会にも顔を出すようになった。
最初はただの趣味で参加していたイベントだが、だんだんと他のファンとの繋がりが増えていった。
知り合いの知り合い…そしてさらにその先へと広がるネットワークは、まるでネズミ算式に広がるようだった。
そこには、男性だけでなく、思いがけないことに女性も多く参加していた。
少しずつではあるが、僕は女性とも仲良くなることが増えていき、ついには初体験を迎えることになる。
ここに関しては、平凡すぎたし情けないことにすぐに射精してしまったので割愛させてもらいたい…
この女性とは付き合うこともなかったし、このとききりとなってしまった。
その後、僕の好きなアニメはますます人気を集め、イベントでの出会いもますます増えていった。
ファンの輪が広がる中で、僕も少しずつ他のオタクたちと繋がりを持ち、知らない人とも気軽に話せるようになっていった。
そんなある日、僕はイベントで、以前から好きだった同人作家が新たに描いた作品に出会うことになる。
その作品は、最初こそ、僕の好みとは少し違っていた。
いちゃらぶ甘々な恋愛ものが好みだったので、彼が描いたのは明らかに暴力描写まではなくても、ハードな内容の漫画で、少し抵抗を感じた。
しかし、興味本位で読んでみると、その描写には何かしら強烈な引力があった。
最初はただの好奇心だったが、気づけばその世界にどっぷりと浸かり、僕の性癖がどんどん変わっていくのを感じた。正直、一度くらいドMな女性とこんな体験をしてみたいものだ…。
ちょっと前まで童貞だったのに、自分の中で大人になった部分があったのかもしれない…と思った。
そんなある日、イベントで友達の紹介で出会った女性が、僕に少し興味を持ってくれたみたいだった。
彼女はちょっと勝ち気なタイプで、言葉遣いが少し生意気で、最初こそあまり接しやすい感じではなかった。
正直、最初は少し苦手だった。ツンデレヒロインはこの時代今更流行らないのにな…と思ったものだった。
けれども、なぜか彼女が自分にやたらと積極的に関わってくることが多く、だんだんとその距離が縮まっていった。
ある日、彼女と仲間、男女入り混じって大人数の飲み会にも参加した。
最初は一緒にいても面白くないだろうなと思っていたが、会う回数を重ねてみると、意外にも彼女は可愛い一面を持っていることに気づかされた。
普段は勝ち気で強気な態度をとる彼女だが、酔うと少し照れたような顔を見せたり、寂しさを隠しきれない瞬間があったり。
そのギャップに僕の心は少しずつ引かれていった。
そして、SNSでも彼女と繋がると、彼女のさらなる一面が見えてきた。
腐女子で、お酒が好きで、どこか寂しがり屋な部分があり、それを隠さない内容はちょっとおもしろいとすら思った。
それを知ると、急に彼女に対して親近感が湧いてきた。
以前の僕なら、ちょっと警戒心を持っていたかもしれないが、この時にはそのまま受け入れたくなった。
そのうち、彼女から「今度また、一緒に飲みに行こう。次は二人で」と誘われる。
最初は少し緊張していたが、実際に話していると、彼女の意外な素顔に触れることができて、心の距離が縮まっていく気がした。
その後、二人で飲みに行く約束を実行に移すことになった。
僕の心は少しばかり緊張していたが、同時に少しの期待もあった。彼女と二人きりで会うのは、これが初めてだ。
普段、あまり積極的に人と関わることができなかった僕にとって、彼女との関係は新鮮で、少し不安だったがそれ以上に楽しみでもあった。
指定されたカフェダイニングで待ち合わせをした。彼女はいつもより少しだけリラックスしているように見えた。
最初に会った時の強気な態度は少し和らいでいて、どこか落ち着いた雰囲気があった。
服装も仕事帰りだからか、前に見たときよりも少し大人びて見えるような気もした。
少し笑顔を見せて、「遅くなったね」と言ってきた彼女の言葉に、どこかホッとした気持ちがこみ上げてきた。
会話が始まると、最初は少しぎこちなさもあったが、徐々にお互いのペースに馴染んでいった。
彼女は思った以上に話が上手で、楽しく会話が弾んだ。
時々、酔いが回ると、普段見せない表情を見せてくれることがあり、それがまた新鮮だった。
「さっきの話、ちょっと酔ってきたから言っちゃうけど…」
彼女が言うと、僕は少しだけ心を落ち着けた。
少し酔ってきた彼女の話には、普段は見せない一面が隠れているように感じられた。
「実は、こう見えて、けっこう寂しがり屋なんだよね。」
そう言って、彼女は照れくさそうに微笑んだ。
つい、ドキッとしてしまう自分がいる。女性との縁がなかった自分にとってはかなり破壊力があった。
普段は強気で一歩引かない彼女が、こんな風に弱さを見せるのは意外だった。
「わかる気がする。僕もあまり人と関わるのが得意じゃなくてさ…でも、こうして飲みに誘ってくれるのは嬉しいよ。」
僕は素直にそう言う。ちょっと噛んだような気もするが気持ちが伝わったのか…、彼女は少し照れたように顔を赤らめた。そして少しおどけたように言った。
「じゃあ、今日はこうして二人きりで飲めたことを感謝しないとだね~。」
「そうだよね。」
「えっへへ。」
照れ隠しのようにケラケラと笑うと、彼女は話題を変えたように僕には見えた。
「あのね…またオタク語りに戻っちゃうんだけどさぁ。」
「うん、なんでも聞くけど。」
彼女は一呼吸おくと、僕に目を合わせたまま、
「実はね、〇〇くんと✕✕くんの同人誌書いてて…資料がほしいんだよね。次回のイベントで本出す予定。」
「へぇ~、資料。なんか公式のガイドブックみたいなやつ?」
彼女の言ったキャラクターの名前は女性向けのアニメのもので、自分は詳しくなかった。
自分はBLのことは理解してもいないが、BLの話にドン引きもしないので彼女にとっては話しやすい相手みたいだった。
「いや、アナルセックスの資料がほしいの」
「へ……!?」
聞き慣れない言葉に、思わず変な声が出た。自分の喉を通じてないみたいな声に感じた。
そして、自分でも顔が熱くなっていくのを感じた。彼女は構わず続ける。
「あはっ、顔真っ赤w」
「いや、そりゃなるよ!」
僕は慌てて言うが、彼女はさらに続けた。
「でもさ~キミってけっこう可愛いし、ちょっと興味あるんだよね~」
(いやいや、何を言ってんだよ!)
と心の中でツッコミを入れるが、彼女は止まらない。
「それにさ~、キミだって最近なんかいい作品見てるみたいな話してたじゃんw」
つい先日、ちょっとその場のテンションで最近見ている同人誌の話をお互いにしてしまったのは確かだった。
向こうもBLのR18本の話をしてくるから、ついつい酔いもあってか饒舌に話してしまったのだった。
「ハード系の…なんだっけ?マゾ告白ものだったっけ?w何度も読み返してるって。」
「確かにそういう話はしたけど…いやなんか恥ずかしい、お店でそんな大きい声でやめてくれよ…」
この前は大人数のなか個々で色々と話しているようなざわついた場だったし、宴会状態だったので誰も会話を気にしたりするような状況ではなかった。
でも、今は…二人きりで、しかもちょっといい感じのお店で飲んでることを急に思い出し、僕は慌ててしまった。
周りがじろじろと見ているということはなかったが、いい感じで飲んでるカップルが他にもいる中、突然下ネタが聞こえてきたら気まずくなるだろう。
「じゃあさ~…このままホテルいってみる?w」
彼女は僕の目を覗き込むようにして、そんな提案をしてきた。
「はっ……?」
僕は呆然として彼女の目を見た。
さすがにちょっと酔い過ぎなんじゃないだろうか。
「いやいやいやいや!ちょっとそれはさすがにないって! 」
けれど、彼女が冗談を言っているようには見えないくらい、まっすぐと僕を見つめてきたので、勢いだけでツッコめなくなってしまう。
「え、ちょっと…」
「人目があるからダメなんでしょ?今から二人きりになれる静かなところ行こうよ。すみませーん、お会計で…!」
彼女はそうやって店員さんを呼ぶと、会計の準備をし始める。
冗談なのか?からかっているのか?呆然として言葉が出なくなる。
「大丈夫大丈夫!悪いようにはしないから!」
そう言うと彼女は支払いをし、立ち上がる。
そしてそのまま店の出口の方まで歩いていくので、僕も慌ててその後をついていく。
店を出て、道を右に曲がると人通りの少ない小道に出た。
お金も自分が出すつもりだったのに…あとで渡したらいいのか?
割り勘?いや全額?
こんなときにすごくしょうもないことを頭の中で考えてしまっているのも、ついこの前まで童貞だったせいなのかもしれない。
まだ時間は夜の9時前とはいえ、こんなところにこんな時間に来る人はほぼいないようで、進むにつれ人気がなくなっていく。
そんな道路を左に曲がり、さらに少し進むと彼女は立ち止まり振り向いた。
「ここにしよっか」
「ここって……本当にラブホじゃん。」
「だからさ、私と一緒に大人の階段を登っちゃおうってこと!」
そう言って彼女は僕の手を引っ張ると、そのままホテルに入ろうとする。
「ちょっと待て!」
僕は慌てて止めた。今なら冗談、と言えるような雰囲気でつっこんだつもりだ。
これ以上進むと取り返しがつかなくなる気がしたからだ。
しかし彼女は止まる様子もなく歩き続ける。抗えず、帰るなんて選択もできず着いていってしまう。
(本当に良いのか……?)
彼女に連れられて歩くうちに心臓の音が激しくなっていくのが分かる。緊張しているのだと思う。
「おい…本当に部屋入っちゃうじゃん…」
「…」
「独り言になっちゃってんじゃん!」
「……」
何も答えず、目も合わせない彼女は、ラブホのパネルをしっかり見ることもなく空いている部屋を選び、
少しだけ僕がちゃんと後ろから着いてきているかどうかだけを確認しながら歩いていく。
ついに部屋に入ってしまうと、彼女はそのままベッドに飛び込むように寝転がった。
彼女がスカートを履いていたので、下着が見えそうになりつい目をそらしてしまう。
「な、なんだってこんなところ来ちゃったんだよ…」
「だから言ったじゃん、アナルセックスの資料がほしいだけなの。」
さっきの店だと照明のせいか分かりづらかったが、彼女の顔は紅潮していた。
酔ってるから?それとも、この状況に…?そんなことを考えている間に、彼女は起き上がって服を脱ぎ捨てていく。
「ちょ、ちょっと待てよ!いきなりすぎんだろ!」
「キミも童貞じゃないんだからこんなところに来たらすることは一つじゃない!」
「そうかもしれないけど…!」
いや、確かにそうなんだけど、期待してしまっていたけど…
「せ、せめてシャワー浴びよう!お互いに!」
慌ててそう叫ぶと、
「確かにそれもそうだね。」
とやけにものわかりよく、彼女は浴室に消えていった。
時間稼ぎをしようという気持ちもないわけじゃない。
けど、この状況でセックスをしない、という選択ができるほど邪念のない人間ではない自覚もあり、同時に情けなくなる。
普通のセックスならまだしも、アナルセックスって…そんなのそれこそ同人誌でしか見たことがない。
最近は特にハード系を読んでいるから、二穴責めとか見るけど、実際にそんなことあるのか…なんて考えていると、ふと思い至った。
これって、どっちがどっちにアナル責めをするという態で話が進んでいるんだろう。
え、僕がもしかして責められるんだろうか、と思うと怖くなる。
童貞は捨てたけど、いわゆるアナルの初めてなんか経験していない。
チャレンジ精神が旺盛な人は中に異物を入れて取れなくなって病院に運ばれたりするんだよな…と、
またしてもしょうもない、途方もない方面に思考が行ってしまった。
「はぁ~気持ちよかった。」
ドアの開く音がし、浴室から帰ってきた彼女に意識が戻される。
そして、ベットに座るとこう言った。
「早く、シャワー浴びてきてよ。」
「……ちょっと待て!」
僕は彼女の手を掴んだ。
「どっちなんだ!される方か、する方か……!」
そう問い詰めると、彼女はキョトンとして言う。
「どっちって……私がキミにするんだよ?」
いやいやいやいや!おかしいだろ!?と叫びたかったが、ぐっとこらえる。
「いや……だってさっき、アナルセックスの資料がほしいって……!」
「だから私がキミにしてあげるってw」
平然と言い放つ。
あまりに混乱状態すぎて、とりあえずシャワーに素直に向かってしまう。
シャワーを浴びながら、また冷静に考える。
いや、こんなことあってはいけない。僕は僕のお尻を守らないといけない。
でも、据え膳食わぬは…の気持ちが強く、このまま普通のセックスに持ち込めないかと考える。
責められる展開になりそうだったら、こっちが下手に出つつ、責める側にしていったらいいんじゃないのか。
舐めるのとか好きだし…なんて考えていると、扉の外から「まだ?」の後、「お尻も綺麗に洗うんだよ~」という声がして、現実に引き戻される。
情けないことにお尻周りも入念に洗い、浴室の外に出る。
やけに落ち着いて見える彼女はすでにベッドにいて、ガウンを羽織っている状態で腰掛けていた。
さっきまで煌々と明かりがついていたのに、雰囲気のある間接照明だけ、光っている。
「こっちきてよ。」
さっきまでの強引さはどこへ消えたのか、優しい顔で言うので拍子抜けしてしまった。
そして、隣に腰をかけると彼女は僕の手を引いて抱き寄せたかと思うと、そのまま僕を押し倒す。
「ちょっとっ……!」
つい反射的にそう叫んでしまうが、彼女は僕の首筋に口づけをしてから耳元で囁く。
「嫌じゃないでしょ?だってキミのお尻はもう受け入れられるようになってるんだから……」
いや、受け入れてねぇよ……というツッコミは心の中に留めて、この状況をどのように打開するか考えていく。
彼女が僕の身体の感じるところを一つひとつ探すように乳首を舐めたり、だんだんと下半身に降りていく気配を感じる。
確かに気持ちいいが、お尻だけは守りたいという意思が、気持ちよさを分散させてしまう。
ヘビに睨まれたカエル、とか、レイプされる女の子ってこんな気持ちなのかな…とか、またしてもいろいろな思考が駆け巡っていく。
彼女は僕の股間まで顔を近づけると、ついにはペニスを口に含み舐め始める。
正直すごく気持ちいい。玉や、蟻の塔渡り、お尻もやんわりと舐められ、揉まれて、じわっと快感が広がる。
このまま身を任せたい……だが、「気持ちいい」よりも「怖い」が強く勝っている状態はなんとか変えたい。
また彼女が口に僕のペニスを含んだ瞬間、僕は彼女の頭を持つと、強めに腰を打ち付けた。
突然の動きに驚いた彼女だったが、僕は構わずに腰を動かす。
「んっ!んっ!んぐっ!んごっ…!」
彼女は苦しそうな声を上げるが、僕はお構いなしに腰を振り続ける。
彼女の喉奥に僕のモノが当たるたびに快感が走る。喉奥って本当に気持ちいいんだ…。
「んぶっ!」
彼女は涙目になっているようだが、それでもなお口を離す素振りは見せずに、奉仕を続ける。
イラマチオしてしまってる…そんな目の前事実にかなり興奮を覚えた。
そしてついに限界が来た。
「出る、出る出る…!」
その言葉を聞いた瞬間、彼女は口を離す。しかし間に合わず、彼女の顔や胸に精液がかかってしまう。
「はぁ……はぁ……」
彼女の方を見ると、意外にも彼女は満足そうな表情を浮かべている。
「いっぱい出したねぇ……気持ちよかった?」
僕は何も言えずにただ黙って頷くことしかできなかった。