『快感と恐怖は似ている』ハード調教が気持ちいと感じさせるには?
『快感と恐怖は似ている』
それはなぜか?快感と恐怖を感じる脳領域は近くにあるからです。
つまり恐怖と感じながらも快感に感じるのは当然のこと。
調教の過程でそれが中毒のように身体に染みつき、やがてはハード調教でなければ快感を感じられない体になっていくのです。
そうなれば気持ちよさを求める忠実な性奴隷へとなっていく。
AVで見るような変態女も実際にリアル性奴隷として調教することができるのです。
しかしその道のりは長く一朝一夕で完成するものではありません。かなり粘り強く調教しなければなりません。
そう思ってM女を調教してください。
恐怖だけど気持ちがいいということが重要
では、ハード調教が出来るようにするにはどうしたらいいのか?ハード調教に持ち込むということはある程度SMに触れている前提で進めます。
興味のある初心者や未経験のM女の場合はソフトSM調教で、まずSM自体が楽しく気持ちがいいものだと感じさせるのが重要です。
次の段階では、調教はちょっと激しいがM心に火を付けて浸れる感じの気持ちよさでなければならない。
例えば
鞭でスパンキングすることになった。
バラ鞭から始め、音ほどに痛みが少ないと言っても叩いているのだから痛みはある。
M女からすると痛い、痛いのだけど鞭を使っている時のご主人様がとても嬉しそう。またはその後の抱擁で心が一気に緩んで落ち着く。
もう少し感情が進めば痛いのだがこの痛みがなんだか心地がいい。またそんな感情に浸っている自分が心地がいい。とまでいけば立派なM女だ。
叩かれるのは痛い、それは想像しても実際に叩かれても痛いのは変わらない、しかしその後の気持ちよさがたまらない。
これが後を引く中毒性。
緊縛をして蝋燭を使ってみた。
身動きが取れない上にロウの熱さ、固まる時のジワジワする感覚。初めは慣れないので不快に感じるかもしれない。
しかしそれを見ているうちに、ロウが垂れるのを感じるうちにだんだんと気持ちよくなってくる。縛られていることさへ包まれているようで気持ちがいい。
ロウが落とされる瞬間の恐怖。身動きが取れない恐怖。それが分かっている。わかったう上での恐怖は実に気持ちがいい。
感情と体を支配する
このように体験する前、プレイを始める前までは、想像を膨らませたり、以前の調教を思い出したりしての恐怖やドキドキ感が頭を支配します。
しかし、実際にプレイに入るとその考えと同じ痛みと共に実際に肌に受けたときの気持ちよさや感覚が気持ちいいに変換されるのです。
これは受けた物のみが味わえる快感。まさに中毒性の強い快楽です。
SMとはそういうものです。
また、調教する側はそんなM女を見て楽しみ、調教する悦びを感じ、共に気持ちよくなれるのです。
しかし、例外があります。これはお互いやりたい調教だった場合です。望まない調教を自分の嗜好のみを優先してM女にやってみたところで、そこに気持ちよさはなくただの暴力となります。
またそんなご主人様では相手が体を預ける前に去るでしょう。
好きなプレイが一致するM女じゃないと面白みに欠けるのは、ただ単にプレイがしたいだけではなく調教時に気持ちよさをを感じたいのに感じられないからつまらないと思ってしまうのです。